つくば市自治基本条例・第2回市民ワーキングチーム会議《概要記録》
平成22年9月9日(木)19:00~21:30
つくば市役所2階・防災会議室
◆テーマ: つくば市の自治基本条例づくりの考え方と進め方について(2)
1.はじめに
○あいさつ
○「自己紹介カード」について
【前回欠席の高橋さん自己紹介】
高橋:吾妻在住。つくば市に住んで14年。勤めも含めると、つくば市に20年くらい関わっ
ている。今は東京の勤め先に通っている。自治基本条例のワーキングチームについては、
自治活動などやっていなかったので、選ばれると思っていなかったのでビックリした。
これから勉強しながらやっていきたい。
○前回の振り返りと今回の進め方について(今井)
・前回の第1回目は、皆さんの初顔合わせで自己紹介を中心に行った。今日のテーマは、つく
ば市の自治基本条例づくりの考え方と進め方について(2)ということで進めていく。
・前回の自己紹介では、皆さんの経験や問題意識について一人ひとりうかがった。それが、つ
くば市の自治基本条例を考えていく出発点になると思う。
2.確認しておきたいこと~記録のつくり方と情報公開について
○会議録等の公開のあり方について話し合い
今井:今回の自治基本条例づくりなど、市民全体にかかわる取り組みについては、情報公開が非
常に大事。しかし、前回の記録はまだ市のホームページ等で公開していない。
・情報公開に関して、皆さんに相談したい。会議録についてどのような形で公開するか。発
言者の名前をそのまま出すか、伏せた形にするか。皆さんと意見交換の上、これでいこう
という形で公開していきたい。
・また、感想カードについては、今日の配付資料も匿名の形になっている。感想カードは匿
名の形で、委員さんの分も、傍聴者の分も公開していきたいが、どうだろうか。
●意見交換
◇名前が出るのはかまわないが、記録に残るならば、言い回しを直したいところもある。そ
れを条件に、名前を出せばよい。事務の都合もあると思うので、締切を決めてもらって。
◇前回は自己紹介のような軽い内容だったが、今後、話し合いが進むにつれ、固有名詞が出
るような意見を交わさないといけないかもしれない。今日ここで名前を載せると決まった
ら、ずっとそれでいくということか?
→今井:今日決めたら動かさないとかでなく、柔軟にやっていってよいと思う。話の中で、
もし、「これは記録に載せない方がよい」ということが出たら、そうすればよいと思う。
発言者が「これは削除してほしい」というのがあれば、そうするのか、あるいは話の流れ
があるから、それはできないのか。
→今井:状況次第で、オフレコという扱いはあっても良いのでは。発言者名を伏せたり。
◇発言によって、名前があったりなかったりというのもおかしいのでは。私は発言者名は載
せないでほしいと思う。名前が出るとなると本音が出にくくなるようにも思うので。
◇ホームページは、誰でも見られるもの。誰が何を言ったか、そのまま残ってしまうのは賛
成できない。個人情報の問題もあり。
◇情報公開していると、質問が出たりすることもあるかもしれない。
◇みんなが良いといえば、名前を出す、誰か一人でもダメと言ったら出さないとすれば。
◇よその自治体で会議録で名前を出して、何か問題があったことはあるのか。
→今井:問題が起こったことは、今のところ一度もない。
●まとめ:第1回市民WT会議の取り扱いについて
・この市民WT会議の基本姿勢としては、なるべく公開で進めるということで。
・自治基本条例の中でも「情報」は重要な内容になってくる。情報共有とか情報公開とか。
・第1回WT会議の記録、感想カードについては、各自、発言内容等をチェックし、必要が
あれば修正し、事務局に送る。
・第1回の会議録は名前入りで公開、感想カードは匿名で公開することとし、第2回市民W
T会議以降の記録等については、進めながらその都度検討していく。
3.自治基本条例づくりを自分たちでどのように進めていくか考えよう
※レイアウト変更。2グループ(7名・6名)に分かれる
○ファシリテーターより、現時点での進め方のイメージについて説明(今井)
・資料「つくば市自治基本条例策定の流れ」は、現時点での進め方の想定。
・「ステージ0」というのは準備段階で、8月~9月の3回。「ステージ1」は、“市民意見収集
と主要な内容の検討”とあるが、市民WT会議とワークショップを行き来しながら条例の内
容について考えていく段階。「ステージ2」は、そこまで集めた意見等をふまえて“条例骨子
案”をまとめていく段階。ここまでを来年12月くらいまでかけてやろうという考え。ちな
みに、再来年1月以降に「ステージ3」とあるが、ここは市民WTから数名のメンバーや学
識経験者、市職員、議員などで委員会をつくり、“条例骨子案”をもとに“条例案”の形に翻
訳していくというイメージ。これが半年くらい。そしてさらに議会に上程し、平成24年度
中に条例を制定するという少々気の長い話ではある。
・今日は、「ステージ2」までの条例骨子案づくりをどう進めていくか。特に、地域別やテーマ
別のワークショップを行い、16人の委員さんが自分達の考えだけでなく、ここにいない多
くの人の意見もふまえて骨子案をつくる流れについて考えたい。今回集まった16人の皆さ
んが現実的にできるやり方でうまく進めていきたい。
・今日のグループでの話し合いでは、皆さんがどうやったら現実的かつ実りの多い進め方がで
きるかということについて、たくさんの意見を出していただきたい。
・例えば、平均して月に3回の会議を行うとすると、10月~22年12月までの15ヶ月間
で45回の会議などができる。そのうち、市民WT会議を30回やるとすると、地域別やテ
もあるならば、そうおっしゃっていただきたいし、現実的に楽しく進めていくための話し合
いをしたい。
・今日の話し合いのポイントをいくつか考えてみた。(資料:第2回市民WT会議プログラム)
①市民ワーキングチームの進め方について
②地域別・テーマ別・対象別ワークショップの進め方について
③PR、プロモーション、情報発信のあり方について(資料:自治基本条例ニュース1号)
④その他(ワークショップ以外の意見の集め方など)
○グループワーク:これからの条例づくりをより楽しく・充実させるためには?
・2グループでポストイットを使い、今後の進め方について話し合いを行った。
・グループワークの結果で、これが大事ということをお互いに発表し合い、これからの条例づ
くりの進め方について全体で話し合いたい。それをもとに、より現実的で有意義な進め方を
考えたい。
4.全体で条例づくりの進め方について考え、イメージを共有しよう
○各グループより発表 ※グループワークの結果は別紙
【1班】
①市民WTの進め方
・ワークショップができるだろうか。
・回数が多いのではないか。そのためにどうするかも考えたが。
・いきなり地区別・テーマ別ワークショップにチャレンジするのかというのは不安。行く
前に素々案をつくってワークショップに臨んではどうか。
・全体のテーマとして、個人情報保護が地域のつながりを疎遠にしているのではないかと
いう問題、PTAへの幅広い参加で良い地域にできるのではないかという提案もあった。
②地域別・テーマ別・対象別WSの進め方
・6ヶ町村以外にも研究学園や新しい住宅地などもある。外国籍の方もどう関われるか。
・課題は、声の小さい方の意見を如何に聞くか。声の大きい人の意見ばかりにならないか。
・地区の中でも世代別ワークショップというのもあっていいのでは。
・具体的進め方は、適材適所でその時に一番勢いのある方、ノリノリの方にやってもらう
・そもそも自治基本条例とは?というのは、我々にも難しい。いかに分かりやすく、色ん
な人に、とっついてもらうか。分かりやすい名称や親しみやすい要素を考えてはどうか。
ゆるキャラを導入しようというアイデアも。
③PR・プロモーションの方法
・②にも関連するが、小中高のゆとりの時間などを利用。授業(まち、自治など)で取り
上げてもらう。かなり難しいと思うが、「つくばの憲法をつくろう」とか、子供に作って
もらい、クラス対抗をやったり、勝ち上がった代表で学校対抗などをやったり。先日、
国際会議場で学校対抗の催しがあったが、そういうコンテスト形式などでやれば、注目
が集まるのではないか。子供から保護者にも関心がうつるし、マスコミの取材もくる。
【2班】
①市民WTの進め方
・私達自身、自治基本条例がよくわかっていない。いきなりでなく、「自治」「基本」「まち
づくり」「協働」などのキーワードからイメージをみんなで探りたい。
・つくば市の地域の問題を出し合い、事例に沿って市民の関わりを考えたら。
・メーリグリスト・ブログなどで、休んだ人も状況が分かる仕組みがあるとよい。
・研修視察などで、実際、自治基本条例がどう役立っているか、よその市の人と話し合っ
たり。
・みんなが1回は発言できるなどのルールづくり。
②地域別・テーマ別・対象別WSの進め方
・ワークショップは人を集めないと意味がない。他のイベント、行事とタイアップし、そ
の中で少し時間をとってもらうとか、色んなイベントにちょっとずつ顔を出すとか。ど
んなことにも自治基本条例は関わるので。
・人集めはとても大変。ワークショップ以外に、アンケートをやったり、パブリックコメ
ントはできあがってからではなく、常に情報公開し、途中でも意見が言えるように。
・市職員、議員なども含めて、色んな立場の意見を集めるアンケートも面白いのでは。
・外国人、小中高校生、大学生などの意見も、そこへ出向いていって聞いたら。
・つくば市にはテレビ会議の仕組みがあるので有効活用したら。学校の協力が必要だが。
③PR・プロモーションの方法
・イベントでパンフレットを配る。
・ホームページ、ラジオ、ACCSを活用。
・紙媒体。市報に常に経過報告。市報は全戸配付される。回覧板にも入れてもらう。たく
さんの人が身近に感じるようにしたい。自分もパンフレットを渡すのが大変だった。自
分達のものだと実感するには、常に情報が身近にあるようにしないと。
・イメージキャラクター。視覚的に訴えるのも効果があるのでは。
・「桜地区」というのは、昔は九重、栗原、栄だったが、そこに研究学園が加わってできて
いるが、自分達でもよくわからない。どこの地域を指すのか分かりやすくしたい。
○これからの進め方について全体で話し合い
1班:地区の間で格差という話があった。強いて分かりやすく言うと、会議の進め方のルール
が理解できていないというか。言いたいことだけ言って、自分の意見と合わないと、テ
ーブルを叩いて終わってしまったり。会議といえば、意見の違いがあっても、まとまっ
たらそれに従うものだが。
・都市型の社会と、村落型の社会で、多少決定プロセスの違いがあったりするので、そう
いうところも、うまくつないでいかないと。
・集落の方はそれなりの歴史があって今日を築いている。それはすばらしいこと。そこで
よそから来た人が「こうしてみたら」とか言われたら、「馬鹿にされている」という意識
をもってしまう。それでかみ合わなくなることがあるのではないか。どっちもすばらし
いことなのだが。世代が変わってくれば、うまくいくのだと思うが。
まえて、今回の条例づくりの進め方や条例の内容を考えていかなければ。
・皆さんから出た話では、月に3回というのは難しそうに思う。月に2回を基本に、1回
1回をより充実させる方向で考えてみたい。あとは実際に進めながら、場合によっては
1回の会議の時間を長くすることもあるかもしれない。まだ始まったばかりでもあり、
骨子案提出前のスケジュールがきつくなったりしないようにも組み立てていきたい。
・1回1回の会議がより充実するよう、こちらもサポートしたい。
・10月には、条例の内容に入っていきたい。最初、何をテーマとするかについては、先
程の発表にもあったが「自治基本条例って何?」という話を、皆さんの言葉で考えると
いうのが一つ。もう一つは、「市民って何だろう?」ということを、まず最初の1,2回
でやってみたい。
・さらに積み重ねをしていく中で、ある程度、皆さんが人前で「自分は自治基本条例って
いうのは、こういうものだと思う」ということが言えるようになったら、ワークショッ
プを始めていったらいいのではないかと思う。皆さんが、なるべく早く「もう外に出て
行けるよね」と言えるようにしていきたい。
・その時になったら、どこへ出て行くか、誰をここに呼ぶか、ということを、また具体的
に考えましょう。
・できるだけ、職員さん、議員さんとも、気持ちよく一緒に話し合える場が持てるように
なっていくといいと思う。
・情報共有し、意見をいただくのに、一番よい方法はワークショップでの直接対話だと思
う。インターネットやアンケートで意見を集めることも、もちろんできるが。
・ブログやツイッターなどでも、この条例づくりについて、どんどん皆さんに発信してい
ただきたい。ツイッターも実際やってみると面白い。
・PRについても色々アイデアを出していただいたので、発想を活かして、やれるものは
やっていきましょう。
・「自治基本条例ニュース」というのを、A4判・1ページでもいいので、会議でやったこ
とのまとめを毎回つくっていきたい。とりあえずはこちらで勝手につくったが、今後は
皆さんにも寄稿していただいたりもしたい。どうやって配るかということも、今後考え
ていければと思う。今日は3枚お持ち帰りいただき、身近な方2人に渡してみていただ
きたい。事務局も、職員へのPRに配っていただけるとのこと。
・今日皆さんからいただいたご意見をもとに進め方の案をつくり、皆さんが「これならい
ける」と思うような形に近づけていきたい。
5.おわりに
○次回の案内など
今井:次回のゲストの松下啓一先生のプロフィールをお配りしている。皆さんから松下先生に
質問があれば事前にいただいておきたい。一般論ではなく、できるだけ皆さんが知りた
いとことについて聞けるようにしたい。質問は、来週月曜日まで。
・第4回の日程だけは決めておきたい。(協議)全員がご出席するのは難しいようだが、第
4回の市民WT会議は、10月14日(木)の夜7時からとする。
○確認事項など
事務局:第1回の会議録については、早めにご覧いただき、修正していただくと、ホームペー
ジにも早く出すことができるので、お願いします。
委員:毎回全員の出席は難しい。事務局の支援もあるが、お任せではなく、自分達で欠席した
人に会の内容を伝えるような仕組みがあってもいいのではないか。人に説明することで、
自分自身、勉強になる面もあると思う。
今井:この場ですぐに結論を出すのは難しいと思うので、連絡網のような仕組みについても、
今後検討していくこととしたい。
事務局:委員同士のコミュニケーションのために、メールアドレスを共有するということにし
てもよいか。
委員:メンバーの中ではお互いに知っていた方がいいのではないか。
事務局:メールアドレスをお持ちでない方への連絡は、事務局から郵送等で行っていく。
今井:連絡網のような仕組みや連絡先のメンバー間での共有についても、次回決めましょう。
○事務連絡